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自分を見つめなおすための道具

目次

はじめに

最近は自己啓発本を読み自身を見つめ直す人や瞑想をする人が増えてきました。

「自分を見つめ直す」とは具体的にどのようなことを指すのでしょうか?

「自分を見つめ直す」を他の言葉に言い換えると「自分探し」「自分を知る」「自省する」「内省する」「内観する」「自問自答」「自分と向き合う」「自分が何者かを問う」「自己分析をする」「自分が何者であるかを知る」など様々な言い換え方があります。

それではどのように自分を見つめ直すのでしょうか?

その具体的な道具について綴りたいと思います。

自分を見つめなおすとは具体的にどういうことか?

自分を見つめ直すこと、すなわち内観することは自らの内面を観察することになります。

例えば、この文章を読むことからもこの文字を読んでいる際の自分の意識、文字が大きいと感じるか小さいと感じるのか、今日は活字の気分ではないと感じるのか、眠くなるのか、言葉がストンと自分の中に入ってくるのか。

すべてはその時の自分の状態でも変わっていきます。

自分にたくさん質問してあげながら、内面にある今の気持ちや思考を大切にしてみましょう。

この文章も疲れたら読むのやめても良いですし、気になれば後で続きを読んでも良いのです。

道具1:ノートに記述することで自分を知る

毎日手帳をつけれている方もたくさんいらっしゃると思います。

多忙で人生が充実している人ほどその手帳の内容は濃いでしょう。

また今はスマホの中でもスケジュール管理は出来るのでスマホでも問題はありませんが、自分の文字で書くということはその日の文字によって自分の状態がわかります。

文字が荒々しければ怒っていたのかもしれません、文字が弱かったら悲しかったのかもしれません。

その時その時の自分の状態を大切にしましょう。

スマホの場合は文字の長さ、内容、単語などを他の日と比較してみましょう。

「私は文字は苦手だな」とか「私は書くことが好きみたいだ」「なんかこの日は長文すぎるな」「この日は短すぎるな」など自分の傾向がわかるようになってきます。

道具2: 本を読むことで自分を知る

書くことが自分を知ることであれば、逆に読むことでも自分を知ることが出来ます。

今この活字を見て湧いた感情同様に本を読むことから湧いてくる感情、著者や登場人物に自分は共感を得るのか?

それとも反対の意見を感じるのか?面白い本なのか?つまらない本なのか?今日は早く読み進めたのか?

1ページも読まずに終わったのか?自分はどのような本を読む時に気分が上がるのか?

そこから次に読む本や著者が思い浮かぶかもしれませんし、その本から得たアイデアから更に自分の中の世界観を広げられるかもしれません。

自分の内面を知ることは世界が広がることでもあります。

習慣化することで友達が気になっていた本をくれり、欲しかった本がすごく安く買えるようなことが勝手に起きるようになるでしょう。

道具3: 食べることで自分を知る

食事は生活の上で最も欠かせないことの1つとなります。

スマホで食べた料理を写真に撮影する人は多いと思いますが、適正体重を保つことや栄養過多を防ぐ意味ではとても有効です。

また撮影した料理を振り返ってみることで自分の食の好みがわかります。

「こんな自分がいたなんて知らなかった!」という発見にもつながりますし、食べ物の内容が偏っていた人は「今度はこれも食べてみよう!」と新たな食べ物と出会うきっかけにもなります。

そして食べながらその食べ物がどこからくるか?どんな人が作ったか?に想いを馳せ、感謝しながら、その食べ物の食感、香り、味、そこから感じる自分の想いを大切にしてあげましょう。

道具4: 日々体重を測ることで自分を知る

体重計に乗ること、怖いと思っていませんか?

実は全然怖くありません。それは単なる数値だからです。

好きなものを食べること運動しないことは別に悪いことではありません。

ただ、そのことであなたが糖尿病や脂肪肝や心臓病など生活習慣病を患い、健康で長生き出来ないことの方が心配なのです。

無理に体重を落とそうとするのではなく、神社でお賽銭箱に5円を入れる感覚で500g減ったことや500歩歩いたことにラッキー!と思いながら、常に楽しく過ごします。

体重の変化やその時の身体感覚や気持ちの変化も全て大切にしましょう。

悲しい感情や怒りの感情も全て受け止めてそんな自分も許してあげましょう。

道具5: 着ることで自分を知る

ファッションはその人を映す鏡です。

全身コーデの自撮りをしてインスタ等のSNSにあげている方もいらっしゃるかもしれません。

そこでズラーっと並んだ自分の服装を見て思うでしょう。

「楽なワンピースを着るようになったら体重が増えたな」「最近、白い服しか着ていないな」「今の方が自分らしいな」「この服にこの髪の毛は重いから切りに行こうかな」「自分にはこの形の服の方が似合うな」と自分を客観視出来ます。

また、どのような服を着たら自分が幸せを感じるか?素材の感触、色や形から湧いてくる気持ちを感じ取ってみましょう。

そこから、本当に自分が求めている服は何か?がわかるので販売員のいないオンラインショッピングも楽になりますよ。

道具6: 瞑想することで自分を知る

瞑想することは自分の内面を観ることに最も適しています。

朝または夜の睡眠前に胡座をかいて目を閉じる。そして深い呼吸に意識を向ける。

それも瞑想法の1つではありますが、時間のない現代人に胡座をかいた瞑想を強要するのも酷だと思うので簡単な瞑想法をご提案します。

実は瞑想は歯を磨きながらでも掃除しながらでも、お皿を洗いながらでも、電車に乗りながら通勤時でも、散歩しながらでもお風呂に浸かりながらでも眠りながらでも可能なのです。

静かに行う作業をじっくり時間をかけて1つ1つを丁寧に自分の内面に意識を向けながら、その時感じること、身体の状態や感情に注意を向けていくことが、様々なことへの気付きを与えてくれるでしょう。

道具7: 睡眠時間や夢から自分を知る

眠ることは最高の瞑想方法でもあります。

今はたくさんのYoutubeの動画には瞑想の音源も上がっていますし、スマホのアプリにも瞑想や坐禅を行える音源が詰まったものも多数あります。

そちらを使っても行うのも良いですし、自ら深い呼吸を行い、日々寝る前に自分の願望が達成された具体例を思い浮かべて眠ることをしても良いでしょう。

自分の日々の思考や潜在意識が夢という形で目の前に現れることもあるでしょう。

よく眠れたか?どのような夢を見たか?など睡眠の内容や質に気づくことも自分を知る上では重要になります。

まとめ

以上、自分を知るための道具を7つ綴ってみました。

7つの道具を使いこなせたら魔法のようで楽しいかと思いますが、実は1つでも出来たら上出来です。

7つの道具はビジネスにおいても恋愛においても有効になるので今日はこのうちの1つを使い、別の1つを別の日に使うでも良いのです。

とにかく気負うことなく、ご自身のペースに合わせて楽しく長く続けて行うことが長続きする鍵です。

何事も続けることが次につながっていくと思うので、些細なことも全て内観へとつなげていくことで昨日よりも今日、今日よりも明日と自分を1mmずつバージョンアップさせていくことが大切です。

自分を見つめ直すことを通して自分自身とどんどん仲良くなっていきましょう。

るい・恋愛哲学
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