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愛されるより愛する心が大事。本当に愛される女性がしていること!

イイ男に愛されたかったなら

『愛されることより、愛する心』を持った女性になることです。

 『愛する心』と言っても、別に難しく考える必要はありません。 

「ありがとう」を素直に言える女性になることです。

 これだけで、あなたの人生は変わります。

 もし、これまで男性にモテないと悩んでいたあなたも「ありがとう」の一言を、ごく普通に発せられ るようになるだけで、男性から告白される『女性』になります。

 これは、実は男性にも共通することなのです。 では異性を一撃でドッキューンと射止める「ありがとう」の破壊力を一緒に見ていきましょう。 

男性の多くは「ありがとう」の言葉を求めている、だからあなたはモテる!

 世間には大した美人でもないのに男性にモテモテの女性がいます。 

その筆頭が『甘え上手な女』です。

ともかく男性に甘えるのが上手です。

自分は弱い女、あなただけが頼りなのと言葉と態度で匂わせて「俺がついていないとダメだ」と男 性に思い込ませてしまうから、本当にスゴイ破壊力です。

これをやられると大概の男性は目じりを下げて、どんどん女性のペースにはまります。 そして、のめり込んでしまうから大変。 「あれが欲しいこれが欲しい」の要求にも簡単に応えてしまうから、あっという間に財布が悲鳴を 上げてしまいます。

それほどの美人とは言えなくとも、男性の自尊心をくすぐり懐へ飛び込むのが絶妙なため、特に 恋愛経験の少ない男性は舞い上がって前後不覚になってしまうほどです。

 一昔前ならフィリピンパブ、今ならキャバクラのナンバーワンになるのはこのタイプが多いです ね。

 いえ、いえ、男性にモテるためにあなたがこれを真似るべきだ、などと言っているわけではありま せん。

上品なあなたは、こんなことをする必要はありません。 この『甘え上手』に匹敵するのが『ありがとう』の一言です。

あなたは事あるごとに「ありがとう」の言葉を発してください。

オフィスのエレベーターに乗る順番を譲ってもらったら「ありがとう」。

スーパーやコンビニでお買い物をして、商品とレシートを渡されたら「ありがとう」。

ドトールのカウンターでコーヒーを渡されても「ありがとう」。

スタバでナッティ モカを受け取るときも「ありがとう」。

日頃のこうした振る舞いの中で、あなたはきっと気づく時が来るはずです。

ある日「ありがとう」と感謝を伝えた相手が、思わず顔を上げてあなたをまじまじと見つめ返す。

或はニッコリと微笑み返す。 

この時あなたは思うでしょう。

 「人は感謝の言葉に反応する」

 「ありがとうの一言が、これほど人の心に響くとは」

 これがあなたにとっては、貴重な成功体験となります。

 あなたは、自分の行いに自信を持つようになります。

人は小さな成功体験を積み重ね、やがて大きく成長するもの。

 あなたは、周囲の異性に対していつでも気軽に、そして心のこもった「ありがとう」を言えるように なります。

 オフィスでほんの少し仕事を手伝ってくれた同僚の顔を見て、はっきりと「ありがとう」を伝えられ るようになります。

 飲み会でビールをついでくれた男性に「ありがとう」。

 「今日の洋服素敵だね」と言われても素直に「ありがとう」と言えます。

 あなたは「そんなことあたりまえでしょ」と思っているかもしれません。

 いえ、いえ、これが実は違うのです。

ビールを注いでもらってもすぐに「ありがとう」の言葉が出ない女性は意外に多いもの。

洋服をほめられても「そう」とか「いえ、それほどでも」なんて、そっけなかったり、あまり意味の分 からない言い訳をする人がとても多いのです。

 男性はほめられたら素直に「ありがとう」とニッコリ微笑むことを期待してほめるのです。 

そっけなかったり、下手な言い訳を並べられたら言った方はバツが悪くなり、折角の素敵な洋服 も印象が薄くなってしまいます。

 素直に「ありがとう」を繰り返していると、知らぬ間にあなたに関心を持つ人が必ず周囲に現れま す。

 人間は何かを欲しがる本能を持って生まれてきます。

 だから男性にモテたい、恋人がほしいは当然の欲求です。

 がだ、何もしないで欲しいものが手に入るほど世間は甘くありません。

 人は何かを求めるなら、まず与えることです。

 「自分には財産もないし、収入も少ないから誰かに与えることなどできません」 などと考えるのは早計です。 

『心身命財』という言葉があります。

 『シン・シン・ミョウ・ザイ』と読みます。

人は他人に与えられるものを四つ持っている。

それは『心』『身体』『命』『財産』です。

これはお釈迦様が説いた仏教の教えに出てきます。

幸せになるにはこの四つを誰かに与えよ、ということです。

四つすべてを与えられたら最高ですが、すべてを持ち合わせてる人は少ないから、どれか一つで も与えなさい。

そうすると今度は、あなたに幸せが与えられます。

簡単に言うとそのような教えです。

「ありがとう」はそのうちの『心』を与えることに当てはまります。

心を与えるとはどんなことか?

これは心を言葉で表して相手に伝えることを意味します。 

・感謝

 ・やさしさ

 ・いたわり 

・励まし 

・ねぎらい 

などの言葉を誰かにかけてやる。 

それが施しになります。

その中で一番簡単で誰にでもできるのが「ありがとう」です。

これを仏教では『布施』と説きました。

布施の言語はサンスクリット語の『ダーナ』を源流とします。

ダーナが『檀那』になり『旦那』となったのです。

旦那さんはご存じのように、一家を経済的に支える人のことです。

お寺の信者を檀家と呼びますが、これはお坊さんやお寺の運営を経済的に支える人を意味しま す。

ダーナは「与える」「施す」「養う」などの意味を持っています。

そこから発生したお布施は、お釈迦様が恵まれない者が幸せになるためには、身近にいる人々 に心身命財のいずれか、できることから与えなさいと説いた教えです。

それが時代を重ねるうちに欲張り坊主が「お寺にお布施をすると幸せになる」とか「来世は苦労 のない天界に生まれる」と捻じ曲げてしまったのです。

キリスト教を名乗りながら、このお布施を最大限に悪用して信者を苦しめる宗教まで現れる始末 ですから困ったものです。

他の三つを簡単に説明しておきます。

『身』は身体を使って奉仕する。

誰かの仕事を手伝う。

街で見かけた身体の不自由な人の道路横断を手伝ってあげる。

子どもなら、おうちの掃除を手伝うなどです。

 『命』は寿命のことで時間を相手に与える。

これは単独ではなく、心、身とセットで行います。

最後の『財』は金品を与えることですから、分りやすいですね。

さて、仏教の話が少し長くなってしまいました。

 決してあなたに仏教をすすめているわけではありませんので、ご安心ください。

 誰かに与えると必ずリターンがある。

 仏教の布施はそれを教えていますが、このことについては現在『返報の法則』という言葉で科学 的にも証明されています。

 返報の法則とは相手に何かしてもらったら、お返しをしなくてはいけないという、誰もが持っている 深層心理です。

 SNSを利用している方ならわかると思いますが『イイネ』を押すとかなりの確率で『イイネ』が返っ てきます。 

赤ちゃんを抱っこしてニコニコ顔であやしてやると赤ちゃんも「ニコッ」と笑い返してくれます。

 このような人間の深層にある本能とも呼ぶべき行為が『返報の法則』です。

 だから「ありがとう」のたった一言で周囲の人々に感謝を伝え、やさしさを奉仕する。

 これによって、あなたの未来は大きく変わります。

 あなたに集まる視線の内容ががらりと変わります。

モテる女性が実行している『感謝』と『やさしさ』

モテる女性をよく観察してください。

明るくてやさしい、そして感謝の気持ちを素直に表現できる人が多いのではないでしょうか。

美人でスタイリッシュであっても、やさしさや素直さがなければ人間としての魅力に欠けるから、 話をしていても面白くも何ともありません。

そのような人は、決して上品な雰囲気も醸しだせないから、あまり男運が良いとも言えません。

考えても見てください。

 「ありがとう」がスーッと口から出てくる女性は「おはよう」「さよなら」「おやすみ」などの挨拶もはっ きりとしていて、周囲を和ませますね。

そんな彼女は常に明るさとやさしさを身にまとい、いつしか上品な雰囲気まで醸し出すようになり ます。

周囲の男性が気付かぬはずはありません。

磁石に吸い寄せられる鉄のように男どもが言い寄ってきます。

人が何かを求めるのは自然な心の働きです。

欲求のない人、欲望のない人間などこの世に存在しません。

宗教の修行者でさえ何かを求めるから修行と称する行動に出るのです。

何も求めていなければ、そもそも修行など必要ありません。

ただ、求めてたものがすべて与えられるとは限りません。

それどころか、求めたものの多くを手にできないのが人生です。

でも、やっぱり恋人が欲しい。

燃えるような恋をしたい。

心から愛されたい。

ならば、あなたは与えることを覚えてください。

何一つ持っていなくとも、あなたには心があります。

心を周囲の人々に与えてください。

何度も言いますが、もっとも簡単に与えられる心は「ありがとう」です。

感謝の気持ちを込めて「ありがとう」を言いましょう。

それは同性であっても、おじいちゃんであっても、おばあちゃんであっても、どこかの店員さんで あっても全くかまいません。

多くの人にやさしさを与えているうちに、あなたは自分の気付かぬうちに心の優しい女性になって います。

そんなあなたに気づかぬ鈍い男ばかりではありません。

世間には不思議がいっぱいなのです。

だから人生は楽しいのです。

愛されるために「ありがとう」と言ってください。

るい・恋愛哲学
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