消えない『自分の居場所』
読者の皆さんには『自分の居場所』はありますか?
コロナ禍などで外出制限がなされてきたこの2-3年で人とのつながりのあり方が随分、変わったように思います。
コミュニティがたくさんあることは『自分の居場所』の選択肢が増え、多方面から刺激を受けてワクワクし続けることになります。
結果、1つのコミュニティが居心地が悪くても他のコミュニティの選択肢があり、そのコミュニティの居心地が悪くてもまた別のコミュニティの選択肢があるので結果、『自分の居場所』が消えることはないのです。
『コミュニティ1つの危険性』
1つのコミュニティにしか参加していなかったとしましょう。
そのコミュニティの中で誰とも合わない、または疎外感を感じてしまったら行き詰まって鬱病になってしまったり、相談相手がいなくて思い詰めるきっかけとなってしまいます。
例えば、家族関係と職場のどちらも辛かったとします。
そこにスポーツクラブのコミュニティがあれば気分転換にもなり、かつ相談できる仲間ができます。
更に読書会に参加していたとすれば、そこでの別の繋がりも出来て絶えず色々なことをしているので人生も充実してきます。
『複数コミュニティを持つ』
読者の皆さんはいくつのコミュニティをお持ちでしょうか?
1.ご家族、2.恋人、3.学校の友達・職場の友達などが一般的コミュニティの代表です。
更に1.スポーツ仲間、2.習い事仲間、3.呑み仲間そして更にスマホのコミュニティアプリが3つぐらい加わるとしましょう(ゲームアプリ、ものを売り買いするアプリ、ご近所コミュニティアプリ、マインドフルネスアプリ、料理アプリ、動画編集アプリ、トレーニングアプリ、インスタグラム、Youtubeなど)
更にオンラインサロンのようなものを通じて色々学べたらコミュニティはすぐ10種類以上に!
『恋愛関係における執着』
恋愛相手がいる場合、女性はよほどの恋愛経験があるか精神的に成熟していない限り、ついついメカニズムとして恋愛相手のことばかりを考えて追ってしまう傾向にあります。
執着して本来やるべきことが疎かになってしまったり、相手を束縛しかねないので関係が終わってしまうことも。
相手を自由に出来ないことは結局、相手よりも自分が好きで相手を信用を出来ていない証。
そして男性は本質として狩猟本能があるので、追われるよりも追うのが好きという傾向にあります。
なので、もし相手に好かれているのであれば、追うように少し距離を置く方が大概上手くいきますよ!
『女性の依存とコミュニティ』
また女性は古い固定観念に囚われてついつい、男性が養ってくれるものとか男性のことが気になって相手がいなければダメというように精神的にも相手に依存してしまう傾向があります。
彼だけが居れば良いと、女友達との付き合いが疎遠になったりもします。
しかし、今の時代、男性も何から何までおんぶに抱っこのような依存型の女性は重たくて、自分がない女性とは会話もつまらなくなります。
むしろ、煙たがられることの方が多いのです。
恋愛においてコミュニティを増やすことは自分が精神的に成長出来、自立を促せる他に、話題も1つに限定されずに無限に広がります。
そして、経済的に自立するチャンスも広がっています。その結果、世界が広がり、2人の絆も強まるでしょう。
『コミュニティと結婚』
2008年ごろに『婚活』という言葉がブームになってから、10年以上の月日が経ちました。
かつては結婚とは男性に養って貰うものと考えられていたものが、精神的にも経済的にも自立した者同士の結婚と考え方が変わって来ましたが、大昔の日本人の姿に戻っているように感じられます。
昔は地方の集落の中では皆が顔見知りで、幼なじみと結婚したりしていたそうです。
微妙に未だ世間からの結婚に対するプレッシャーがある中でお見合いや婚活ではなく、本当に魂が求める相手と結婚するにはどうすれば良いでしょう?
複数のコミュニティに属すことは、そこでの趣味などの出会いを通じて本当に趣味の合う人と巡り会えます。
不自然に最初から結婚を意識した相手ではないので、ギクシャクせずに自然の流れで出会えるところもポイントです。
自分の1番の居場所となれる『家族』
複数コミュニティの中での『自分の居場所』についてお伝えしましたが、複数コミュニティに属することは最終的には人生の伴侶と出会える可能性も大いにあります。
お見合い、結婚相談所など第三者に依存する形で本当に好きかもよくわからない人と結婚をして後悔するのではなく、本当に魂が求める伴侶に出会って『家族』となれることは、自分の1番の居場所が出来て精神的にも穏やかで安心した余生を過ごせることでしょう。
これをお読みの独身の方が、複数コミュニティへの所属を通じて真のパートナーと巡り逢われますことを願っています。
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