愛される女性になるために、まずは1番身近な存在である家庭について考えてみましょう。
あなたは家庭内で愛らしい存在になれているでしょうか。
家庭内と言っても、人によって奥さんや母親といった役割や立場は様々です。
どんな立ち位置だったとしても、「女性がどのような雰囲気を出しているかで、家庭のイメージは大きく変わる」ことを意識しておきたいですね。
パートナー、子供、そして姑に向けて愛される女性になっていくため、どのように立ち回ることができるでしょうか。
そのポイントを分かりやすくご紹介していきます。
パートナーである旦那さんを立てるように意識する
まずは、最も濃い繋がりになると考えられる旦那さんについて考えていきましょう。あなたは、日頃から旦那さんに対してどのような対応をしているでしょうか?
旦那さんに何か命令したり、揚げ足をとったり、自分よりも下に見るような態度を取っていないでしょうか。よく喧嘩をしてしまう夫婦の場合、そのような態度を取るのも仕方ない、と考えられるかもしれません。
しかし、実際にはそうではないのです。まずは、自分の考え方を変えることで相手も少しずつ変わってくるものですよ。
まず、旦那さんに対しては年齢に関係なく「尊敬する気持ち」を持つことが大事です。あなたが一生懸命に悩んで、一生添い遂げることを決めたお相手ですよね。
そうでしたら、あなたはずっと変わらぬ態度で旦那さんを立ててあげてください。そうすることで旦那さんもあなたのことを必ず大切な存在だと認識するようになってくれますよ。
「親しき仲にも礼儀あり」。まさにこの言葉です。男性というのは、たとえ子供がいたとしても「自分のことを気にしておいてもらいたい、褒めてもらいたい」という気持ちがあるものです。
どんなしっかりした男性であっても、やはりこの傾向はあると言えるでしょう。だからこそ、あなたはさりげなく旦那さんを立てたり、褒めたりすることが大切なのです。
「いつも○○してくれてありがとう」この言葉を相手に伝えていますか。心の中で思っているだけでは伝わりませんよ。いくら長いこと一緒にいても、テレパシーは使えませんからね。
「昨日伝えたからもう大丈夫」と思うかもしれませんが、感謝の気持ちは何度も伝えても良いのです。きちんと毎回言葉にして伝えましょう。
旦那さんが何かをしてくれたら、恥ずかしがらずにちゃんとお礼を伝えて、「嬉しいと思っている」ことを表すことが大事ですよ。そうすることで、より愛される女性へと近づくことができるでしょう。
朝起きた時の「おはよう」、出掛けるときの「行ってきます」、家族が帰ってきたら「ただいま」と「おかえり」。きちんと伝えていますか?
当たり前の会話ですが、慌ただしい毎日の生活の中で忘れてしまっている人もいるかもしれません。習慣化させて続けることで、より家庭が過ごしやすい環境になりますよ。
子供とは友達ではないが優しさは必要
さて、子供に対する態度はどうでしょうか。
基本的に、先程お伝えしたようにしっかりと旦那さんを立てていれば子供もそれを見ていますから、変な方向に行ってしまうことは基本的にありません。
旦那さんを立てることで、親の威厳も同時に保つことができるのです。近年では子供と友達のような雰囲気になっている親子を、たまに見かけることがないでしょうか。
友達のように仲良く会話をすることはあっても、「駄目なことは駄目」ときちんと言える間柄になっていたいものです。
子供の機嫌を取るようなことは、するべきではないでしょう。それは百害あって一利なしだからです。
子供のことを愛しているなら、間違ったことをした時にはしっかりと叱ってください。感情的に怒るのではなく、理由をきちんと話して叱るのです。こんな時にも旦那に頼ることも大切ですよ。
そして大切な点ですが、子供を叱ったりする場合には父親と母親が同時に叱ることがないように注意してくださいね。これをしてしまうと、子供は逃げ場を失ってしまうからです。どちらかが叱っている時には助け舟を出せるように、夫婦で事前に話し合っておきたいですね。
そして、愛される女性として特に大切なことがあります。それは家庭内において母親である女性がいつも朗らかにしていることです。もちろん女性ですから、毎月の月経や体調が悪い日などもあることでしょう。
体がしんどいのに常にニコニコしておくことはさすがに難しいですが、どんな時にでも「相手への伝え方」を意識しておくことで、愛される女性を目指すことができますよ。
いつでも相手の立場に立って物事を考えることができますし、何か腹が立つことが起きた場合でも、ちょっと一呼吸。アンガーマネジメントをすることで、家庭内の良い空間づくりができるように意識できるでしょう。
そして、子供と一緒に遊ぶときには本気で遊ぶことも大切ですね。「子供と一緒に子供時代をもう一度過ごせる」と前向きに考えて、この貴重な時期を思いっきり楽しみましょう。
嫁姑の付き合いも卒無くこなす女性を目指す
結婚をすると、そのまま自然と付いてくるのが旦那のお母さんである姑さんです。「別にあなたと結婚したわけじゃない」と思われるかもしれませんが、こればかりは仕方ないですね。
姑さんとは、なるべく上手く付き合っていくようにしたいものです。結婚する前にもお会いすることはあるでしょうから、その時点である程度姑さんの性格などは分かるものです。
しかし、いざ結婚すると性格が変わってきてしまう姑さんもいるかもしれません。万が一姑さんとの付き合いがうまくいかなかった場合、それを旦那さんに相談してみてはいかがでしょうか。
でも、この時の伝え方には注意しておくべきです。何故かと言うと、姑さんは結局旦那さんの親だからです。自分の親のことを悪く言われて嫌な気持ちにならない人は、ほぼ皆無だと言えるのではないでしょうか。
自分から直接姑さんに意見をするよりも、姑さんのことをよく知っている旦那さんからやんわりと伝えてもらった方がうまくいくかもしれません。
日頃から旦那さんと仲良くしてコミュニケーションを取っておくことで、姑さんへのフォローもしてもらいやすくなるでしょう。
「姑のことが嫌なの」ではなく、「お互いに仲良くしていくために、ここを改善してほしいんだ」と相談してみてはいかがでしょうか。
ここでも旦那さんに頼る態度で相談できるかどうかがポイントとなってきます。「あなたはいつも上手に伝えてくれるから、すごく助かっているの。」などと話せば、旦那さんも「自分ができることをもっとしてあげたい」と思ってくれるでしょう。
姑さんに対しても、なるべく甘えられるところは甘えるようにしておくことも、愛される女性になるためのポイントです。
例えば、料理ができたとしても姑さんにレシピを教えてもらったりできるでしょうか。姑さんから何かプレゼントをもらったなら、次に会った時にはそれを身に着けていくと喜ばれます。
さらに、母の日や誕生日などに姑さんにプレゼントしてあげるのも良いですね。姑さんに会ったらいつもニコニコしておくことも忘れないようにしてください。
「自分が仲良くなりたい相手には、まず自分が歩み寄る」努力をしてみましょう。相手から近寄ってきてくれることを期待していてはダメですよ。
家庭において女性は雰囲気を決めるキーパーソンとなる
家庭において、女性である母親がどんな風に毎日を過ごしているかによって家全体の雰囲気は決まります。
夫婦が円満で仲良くしていると、その良い雰囲気は子供にも伝わります。毎日家族みんなで食卓を囲めているでしょうか。
母親がハツラツとしていて、信頼できる笑顔であることが大事です。そして、愛される女性になるために最も大切なのは「自分を愛してあげること」です。
自分のことを大好きで、愛してあげることであなたの魅力が最大限に引き立つのです。「私なんて‥」は日本人が使いやすい言葉ではありますが、基本的に口にしないほうが良いと覚えておきましょう。
自分を愛して自分に自信を持つことで、あなたはさらに輝いていくことができます。もし、「自分に自信を持つのは難しい‥」と思うならば、無理せず自分ができる小さなことから始めてみてはいかがでしょうか。
小さな成功を少しずつ積み重ねていくことで、自分に自信が持てるようになっていきます。目標が達成できたときには、しっかりと自分を褒めて、愛してあげてくださいね。
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