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愛される女性の話し方は、伝え方にも気を付けておくこと

愛される女性になるために、好感度のある話し方を身に着けておく必要があります。

同じ内容を相手に伝えるとしても、何も考えずに思ったままを伝えるのと、きちんと塩で味付けされた内容を丁寧に伝えるのでは、伝わり方に雲泥の差が生まれるからです。

話し方に気を付けるということは、それはそのまま「話をする相手への気遣い」へと繋がっていくということを念頭に置いておきたいですね(^^)

では、具体的にどのような事に気を付けて相手に自分の気持ちを伝えれば良いのでしょうか。あなたは、普段どんな話し方をしていますか?分かりやすい例えを挙げながら、実際に自分にできることを当てはめていきましょう。

目次

伝えたいことがある場合には直接会って伝えることが基本と心得よう

まず最初に覚えておきたいことは、基本的に「自分が何か大切なことを相手に伝えたいと考えている場合には、直接話すことができるよう心掛ける」ようにしたいものです。

私の記事の中ではもう3度目の登場となりますが、「電話では言いたいことの半分しか伝わらず、メールだとその半分」になってしまうと私は考えています。

それは何故かというと、直接会って話をするということは、同時に相手の反応(表情やその他もろもろ)も確認しながら話を進行させていくことができるからです。

一方で電話の場合になると、相手の表情を確認することはできません。しかし声の雰囲気や抑揚、話すスピードや息づかいなどによって、ある程度相手の気持ちを読み取ることができるでしょう。

でも、メールやラインなどの文面だけでのやり取りをすることになると、相手の気持ちを読み取るのはとても難しくなります。  

さらに相手が絵文字や記号などをほとんど使わないタイプだったとしたら、その難易度がさらに上がってしまうでしょう。

ラインやメールなどのやり取りでは、過度に期待しないことが大切

ラインでやり取りをしていると、相手によって既読されているのに全く返事が帰ってこない、ということもあるかもしれません。

「あの人、まだ返事が返ってこないけど、もしかして何か気に障ること言っちゃったかしら?」と心配になるかもしれませんが、相手によっては「その時点で会話が終わっている」場合もあります。

さらに、人によっては一度も返事をしてなかったとしても、「メッセージを見ただけで、返さなくても会話が完了している」場合もあります。実際に私の友人でもそういうことがありました。

最初は返事がないと不安になるものですが、逆に「自分の素を出してくれるほど仲良くなれたという証拠なのかな」と前向きに捉えることができるかもしれません。

相手の性格や特徴をある程度把握しておくと、後に悩んだりしなくて済むので楽ですよ。

人に話をする時にはタイミングを見極めることが重要

私が実際に人と話をする時に気を付けていることをご紹介しますね。人と会話をしようとする時には、まず「相手が今何をしていて、どんな状況なのか」を見極める必要があります。

人は誰でも、気分が良いときには心を開きやすくなるものですし、反対に気分が悪いときにはあまり人と話す気分になれなかったり、警戒心を持ちやすくなる傾向があるものです。

相手が仕事が終わったあとや、会議が終わって気持ちがリラックスしている状態の時を選べば、会話はよりしやすくなります。

相手の表情を観察することも大切ですね。眉間にシワが寄っていたり、腕を組んでいたりする場合にはマイナスの感情になっている可能性が高いかもしれません。

仲良しの相手ならそのような時に相談に乗ってあげることができますが、まだ初対面の相手ならば、そのような状態の時に話しかけるのは避けておいた方が無難でしょう。

相手と話をするときは、相手からどんな風に思われるかを気にしない方がうまくいく

相手がリラックスしている状況ならば、ぜひ話しかけてみてください。別の記事で、「相手の名前を呼んで話をする」というのはお伝えしましたね。

これは基本中の基本ですから、しっかりと相手の名前は使っていきましょう。同性の相手なら、下の名前を呼ぶことで一気に話しやすくなりますよ(^^)

そして、いつもの自分の声よりも気持ち声のトーンを上げて話すようにすると、「笑顔の自分のイメージ」を伝えやすくなります(実際に私は親と電話で話すときに機嫌を損ねていると思われていたことがあるので、それからは特に声のトーンを上げて話すように意識しています)。

久しぶりに会った人と話をする場合でも、「以前の呼び方で呼ぶ」のは大切なことです。あなたが普通の呼び方に戻ってしまうと、相手も必ずそれに気付きますから、その時点で見えない壁が存在してしまうからです。

もし久しぶりで緊張する場合には、純粋に「相手のことを知りたい、久しぶりに会えて嬉しい」という気持ちを全面に出すようにすると良いですよ♡

久しぶりでも、そうでない場合でも、「自分が相手のことを好意的に見ることで、仲良くなることができる」と私は思っています。

実際に自分から心を開いていなければ、その相手と仲良くなれることは殆どといっていいほどありませんでした(私の場合ですが)。

だから実際に、私が「この人の考え方は無理…」と感じた相手とは、今も普通の間柄のままになっています。年数が経っていれば自然と仲良くなれるわけでもなく、全ては自分の気持ち次第だということです。

別に、自分が苦手な人とは無理矢理付き合う必要はないと私は思っていますし、自分の子供達にもそのように伝えています。人間それぞれ違いますから、無理せず付き合っていきたいですものね。

ある程度自分の状況を開示することで、人との距離を縮めやすくなる

人と会話をする時に相手の事を根掘り葉掘り聞いてくる人がいますが、これはあまりおすすめしません。

どうしてかと言うと、人は自分の情報を開示することを嫌がる傾向があるからですね。相手に聞くのではなく、まず自分の情報をある程度伝えることで、そのあとに相手のことも聞いてみましょう。

例えば、「半年前にうちの愛猫が亡くなってしまってね…すっごく辛かったんだけど、日にちが経つことで気持ちは大分落ち着いてきたんだ。最近、偶然私の実家でかわいい子猫を保護して、家族としてお迎えしたんだ。みんなメロメロだよ。」こんな感じですね。

そうすると違和感なく相手も自分の情報を伝えてくれますし、これでお互いの距離がぐんと近くなれます(^^)

相手が「子どもの習い事の送り迎えが大変なんだ」「仕事がなかなか終わらなくて、最近疲れが溜まってて…」など、何かを伝えてくれたらそれを覚えておいて、また次回話をする時にそれについて話すのもいいですね♡

相手に話すときには一瞬だけ考えてから言葉にする

相手と話す時には、リアルタイムで話しているものですが、その間にも頭の中では色々と考えることができます。

だからこそ、「これはこの言い回しでいいかな?」「そもそもこの話は、しない方がいいのか?」など、実際に口に出す前に一瞬だけ頭の中で考えてみることをおすすめします。

特に私自身、ハッキリとした物言いをしてしまうタイプなので伝え方には常に注意するようにしています。

例えば断り方でも「これはだめ」ではなく、「これはこうした方がいいんじゃないかなぁ」というように、できるだけ柔らかく伝えるように意識していますよ。

そして失敗した時には、「ごめん、そうじゃなくて〇〇だったね」と、すぐに訂正するようにしています。伝えるのが遅すぎると意味が明瞭に伝わらない上、「ずっとそんなこと考えてたの?」と思われてしまう可能性も。

だから、気になったことは早めに伝えるようにしています。いざ伝えてみたら相手は全然気にしてなかった、なんてこともありますが、それはそれでいいんです(^^)

人と会話をする時には相手に寄り添った話し方を心掛けよう

人と会話をするのは、常に観察をしながら話を進めていくことでもあります。会話をしながら相手の表情や反応を見極めて、その上で「自分のありのままの気持ちをありのままに伝える」ようにすることが大切です。

基本的に「自分の好意が相手に伝われば、大丈夫」だと私は思っています。笑顔で近づいてくる人に対して嫌な気持ちになる人って、あんまりいませんもの。

相手に対する気遣いや思いやりを忘れないように、伝え方や声のトーンに気を付けて話す。これを覚えておけば、あなたも愛する女性になることができるでしょう(^^)

るい・恋愛哲学
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